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スタッフ日記56

# スタッフ雑記

今回は沖縄の石敢當(いしがんどう、石敢當などの文字が刻まれた魔よけ)についてお話したいと思います。元は中国伝来の風習で、福建省が発祥とされている。泰山の頂上にも石敢當が存在している[1]。似たような魔よけは中国のみならず、台湾・香港・シンガポール等の一部の地域にも見ることができる。

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日本では、沖縄本島を中心に、周辺諸島に数多く点在している。また、薩南諸島・奄美群島を含め、鹿児島県にもかなり存在する。沖縄県、鹿児島県以外の日本全国にも分布するがその数は少ない小玉正任はその著書で、鹿児島県、1153基、沖縄県は、きわめて多数としており、色々の統計を総合して、1万基であろうか、としている。刻銘から建立年が明らかなものの中では、鹿児島県志布志市にある元和2年(1616年)のものが最も古いとされてます。沖縄県、鹿児島県以外の石敢當は近年になり、主に沖縄出身者により建てられたものが多い。しかし、大分県臼杵市畳屋町には、『豊後国志』によると天正3年(1575年)に建立されたとされる日本最古の石敢當がある(ただし、何度か建て替えられており、現存するものは1877年に建立されたものと考えられている)。臼杵は安土桃山時代に大友氏の貿易港として栄えた町で、この石敢當は明からもたらされたものであると伝えられており、沖縄県や鹿児島県を経るルートとは別に伝来したものである。凝灰岩でできた高さ約1.6mの石碑状のもので、1967年に市の文化財に指定されているまた、宮崎県えびの市飯野には元禄2年(1689年)の銘が刻まれたものがあり、建立年が銘刻されているものでは鹿児島県志布志市のものに次いで2番目に古いとされております。現在にいたっては、住宅街の路地裏小さな交差点にて良く見かけられますが、魔よけの意味合いもございますので、

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家の門扉の下部あたりに文字が刻まれ場合も多々、見かけられます。那覇市内の観光地付近にても見かけられますので、沖縄ご旅行の際は、上記の意味合いを踏まえた上でご覧いただければ幸いです。

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